かわはく日誌 開館から平成10年3月15日まで 

 開館以来、みなさんに「さいたま川の博物館」を知っていただくため、数々のイベントを実施して来ました。どのイベントも多くの方に参加していただき、大好評でした。(  )内の数字はカウントできた参加人数です。

1 イベント
(1)オープニングイベント
■開館記念映画会 8月2・3日
 「絵の中のぼくの村」「ガンバとカワウソの冒険」「洪水をなだめた人びと」を上映しました。(437人)

■真夏の雪祭り 8月9・10日
 真夏の雪遊び・雪のスロープ・雪中宝さがしゲームに子どもたちの歓声があがりました。日本のおいしい水体験・モール細工・ガマの油売り口上・バナナのたたき売りもあり、珍しさもありよろこばれました。(2,080人)

■熱気球とジャンピングバルーンによる空中散歩 8月15・16日
 何日も前から問い合わせがあり、空への関心の高さに驚きました。当日の天気が心配でしたが予定をこえる来館者に楽しんでいただきました。(440人)

■臨時映画会 8月16・17日
 多くの来館者があり、券売機前に大行列ができ、その対応として臨時に上映しました。(352人)

■音楽劇「あらかわ讃歌」 8月23日
 「みんなの地球の会」が創作した音楽劇で荒川の自然とその恵みを受けている人々との関わりを表現した音楽劇。特別に第一展示室を使用し、演者が2階(上流)と1階(下流)に分かれ人びとの交流が表現されました。(450人)

■大ジグソーパズル大会 8月30・31日
 マスコットキャラクター「カワシロウ」の大ジグソーパズル大会。子どもから大人まで時間を競い合いながら夏休み最後の土日を楽しみました。(472人)

(2)川辺の交流事業   11月14日(金)(県民の日)
 本館入場者と、館内外のイベント参加者の延べ約1万人が「楽しくてためになる」一日を過ごすことができました。凧作り講習会・映画「バルト」上映・太鼓演奏・フルート演奏・ラフティングボートとカヌー体験・ベーゴマ回し・みそ田楽・舟人鍋・日本の水の利き水体験のイベントとAMU’S、荒川流域ネットワークによる展示など盛りだくさんでした。 埼玉県民の日は、原則として有料施設はすべて無料となります。(9,592人)

2 映画会 (第2土曜日)

■第1回(10月11日)
「石を架ける」(16人)
■第2回(11月8日)
「あらかわ」(15人)
■第3回(12月13日)
「続あらかわ」(24人)
■第4回(1月10日)
「せんぼんまつばら」(10人)
■第5回(2月14日)
「絵の中のぼくの村」(93人)
■第6回(3月14日)
「ガンバとカワウソの冒険」(60人)

3 カワシロウ講座 (第3土曜日)■第1回 12月20日 
「荒川のレキを探る−川原のレキの観察と標本づくり−」
 荒川でもレキ種が多いことで知られる立ヶ瀬で実施。午前中にレキの種類分けをし、午後標本板にレキを貼り付けました。その後レキ種による密度の違いを調べました。(5人)

■第2回 1月17日
 「白鳥ウォッチングと化石探検」
 川本町の白鳥飛来地に行き、小杉昭光先生を講師にお招きし、白鳥の生態を観察を行いました。また、保坂勇さんには現地でいろいろお世話になりました。
 なお、周辺の川原で化石の見学を行う予定でしたが、15日の大雪のため中止となりました。(10人)

■第3回 2月21日
 「荒川の流路の変遷」 
埼玉大学名誉教授堀口萬吉先生に講演していただきました。(30人)
 講演内容については「かわはく(本号)」に掲載しました。

4 土曜おもしろ博物館 (第4土曜日)
■第1回 1月24日
 凧をつくろう−凧づくり講習会−
 買い物袋を利用して、簡単にできて、よく飛ぶ凧を作り、外で飛ばしました。意外な物から意外に良く飛ぶ凧ができ参加者もびっくり!(30人)

■第2回 2月28日
 ベーゴマ回しに挑戦!
 午前と午後の2回実施。子どもも大人も夢中になって回しました。
 県民の日のイベントで回せるようになった小学生もいてうれしくなりました。(56人)

5 特別展
■開館記念特別展T 8月1日〜 8月31日
「集まれ 日本のあばれ川 −33の荒川−」 荒ぶる川、暴れ川の異名を持つ「荒川」は全国で33あります。この33の荒川を一堂に会し紹介しました。

■開館記念特別展U 10月25日〜 11月30日
「記憶の中の川遊び −薗部澄の残した日本」
 昭和20年〜30年代にかけての日本の諸河川において川遊びの日常的な光景を写真で紹介しました。河川の状況も大きく変化し、懐かしさも手伝って特に年輩の方々には非常に好評を博しました。
 この特別展に関連して11月8日に映画「あらかわ」を上映しました。11月9日には、写真家の南良和氏の記念講演「川を見つめた人々」を行いました。(43人)
 なお、残念なことに薗部澄氏は平成8年3月お亡くなりになりました。

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