ぶらり荒川道草マップより

当館レストハウスの休憩コーナーに展示されている「ぶらり荒川道草マップ」から第1回目は、比企郡嵐山町にある県立歴史資料館をとりあげて紹介します。
この資料館は、1976年に武蔵武士畠山重忠ゆかりの菅谷館跡(国指定史跡)の地に建てられ、比企地域の中世武士や城郭、民俗に関わる展示を行ってきましたが、平成9年4月、比企歴史の丘の見どころを紹介する総合ガイダンス施設としての機能を導入して、展示館をリニューアルオープンしました。比企地域の恵まれた自然に親しみながら、文化財を訪ねてはいかがでしょうか。
川をめぐることば −川と河と江−
荒川というように日本では「かわ」というと「川」をつかいます。ところが、お隣の中国では揚子江の「江」や黄河の「河」のような「かわ」も使います。「川」と「江」と「河」はどう違うのでしょうか?漢和辞典で調べてみました。
| 川 | : | 陸を流れる自然の水流。水流の総称。両岸の間を穿通(せんつう)して流れる水の意。 | |
| 江 | : | 広大な川の意。 | |
| 河 | : | 水流の曲がりくねった川の意。 | |
| 【角川 大字源より一部抜粋】 |
それぞれ少しずつ意味が異なるようです。熟語にすると、また違いがハッキリでてきそうです。河岸(かし)と川岸(かわぎし)のように。
日本の川は、オランダの河川技師のデレーケが「滝のような川」と表現するように、あまりにも流れが急峻なため、また、広い川幅が長くつづかないことや、大陸のように大きく蛇行することがないため「江」や「河」という文字が使われなかったのでしょう。
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