小松崎茂氏(1915~2001年)は日本を代表する挿絵画家で、戦前から平成に至るまで、多くの絵を描き続けた方です。名前は知らずとも、誰しもが小松崎氏の絵を1度は目にしたことがあると思います。小松崎氏の絵は日本の漫画・イラスト業界に多大なる影響を与え、またその発展に貢献し続けてきました。
小松崎氏の代表作といえば、「大和」「武蔵」といった戦艦画や、「サンダーバード」などのプラモデルパッケージイラスト、また宇宙や未来をテーマにした絵が挙げられます。その一方で、昭和初期の東京下町のスケッチや、風景画、自然物なども絵に残しています。ジャンルを問わず描き続けられてきた絵からは、小松崎氏の画力の確かさが伺えます。
本企画展ではこれらの作品の中から、小松崎氏の代表作のひとつである近未来シリーズ「メカニック・ファンタジー」の原画を中心に、戦艦画やプラモデルパッケージ等も展示します。また、荒川にゆかりのある東京下町の風景やスケッチ作品、昭和初期に描かれた貴重な作品も展示します。
- 会期:平成23年2月11日(金・祝)~3月6日(日)
- 会場:本館 第2展示室





