展示の紹介

5月企画展「もしもに備える」


サムネイル:5月企画展「もしもに備える」

もしも今、自然災害が起きたとしたら・・・その備えは万全ですか?住んでいる場所、地域によって、起こりうる災害の種類やリスクは異なります。本展示では、埼玉県内で過去に起きた風水害や地震による自然災害を写真や災害地図で紹介します。
また、記憶に新しい平成25年9月に越谷市と熊谷市で発生した竜巻や、平成26年2月の大雪による被害等の事例も紹介します。これらの自然災害の紹介から、防災だけでなく減災についてもあわせて考えます。

  • 期間:2014年5月24日(土)~6月22日(日)
  • 場所:埼玉県立川の博物館 第二展示室



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写真左:カスリーン台風での浸水深を示す電柱(加須市旗井)
写真右:2014年2月14日の大雪による被害(熊谷市須賀広)


■展示概要■

●水害に関して・・・明治43年の豪雨や、昭和22年のカスリーン台風による洪水等を紹介し、
 これら水害を契機として整備された治水施設や治水対策を紹介します。
 また、平成18年に埼玉県南東部に完成した、首都圏外郭放水路に関しても紹介します。

●地震に関して・・・昭和6年に発生した、埼玉県北部を震源地とする西埼玉地震を紹介します。

●竜巻・雪害に関して・・・竜巻に関しては、平成25年9月に越谷市と熊谷市で発生した竜巻と、
 その被害を紹介します。
 雪害に関しては、平成26年2月の大雪による被害を、県北部深谷市等、
 当館周辺地域の取材をもとに紹介します。

●減災に関連して・・・自然災害への備えの第一歩として、
 私達が生活している埼玉県の地形の様子を知ることが大切です。
 特に、水害は地形が大きく関係している自然災害です。
 現在の荒川流域の地形の様子がわかる「デジタル標高地形図」や、
 荒川流域の土地利用の変化を明治前期に製作された「迅速測図」と、
 現在の「航空写真」を並べて比較展示し、紹介します。


■関連イベント■

関連イベントは2回開催いたします。ぜひ、お申し込みの上ご参加ください。

▼その1
青空教室「深谷断層をまたいで歩く ~活断層がつくる地形めぐり~ 」

内容:埼玉県最大の活断層である深谷断層の活動によって形成された崖や、
   そこにみられる地層などを断層に沿って見て歩きます。
   近くに見られる湧水や遺跡なども見学します。
講師:水野 清秀 氏 ((独)産業技術総合研究所)
日時:2014年5月25(日)9:30~16:00 (予定)
集合場所:JR高崎線岡部駅
費用:100円(保険料)  定員:20名

▼その2
講演会「竜巻や集中豪雨はどうして発生するのか」

内容:昨年9月に越谷市や熊谷市で竜巻が発生し大きな被害がでました。
   また集中豪雨も日本各地にひんぱんに発生します。
   では、どうして竜巻や集中豪雨などの大気現象が起こるのでしょうか。
   そのわけを考えてみます。
講師:吉﨑正憲 氏 (立正大学 地球環境科学部 教授)
日時:2014年6月15日(日) 13:30~15:00
場所:埼玉県立川の博物館 ふれあいホール
参加費:無料  定員:80名


■協力■(順不同・敬称略)

・(独)防災科学技術研究所 ・熊谷地方気象台 ・国土地理院
・江戸川河川事務所首都圏外郭放水路管理支所
・埼玉県防災学習センター ・埼玉県立文書館
・(一財)日本地図センター  ・東京カートグラフィック株式会社
・アジア航測株式会社 ・株式会社秩父源流水 ・越谷市立北陽中学校
・石川洋一 ・田中洋征 ・森下賢治 ・森下春雄 ・吉田正巳