展示の紹介

【終了しました】平成28年度春期企画展「荒川水系の生きもの・サイエンスアート展」


サムネイル:【終了しました】平成28年度春期企画展「荒川水系の生きもの・サイエンスアート展」

 昆虫図鑑・動物図鑑などに細密に描かれた生きものたちの姿は、写真とは異なる生きものの魅力を私たちに伝えてくれます。それはフィールド調査を重ね、生きものを丁寧によく観察した上で生き物を描いていくからです。サイエンスアートは生きものを精確にとらえるという科学的視点と、感動を生み出す芸術が融合したものです。本展示では荒川水系で見られる動物・鳥・魚・昆虫・植物などを、複数の作家による絵画・立体の作品で紹介します。  
 今にも動きだしそうな生き物たちの姿を、ぜひ一度ご覧ください。
左:ヤマブキとカワセミ(狼林)

  • 期間:2017年2月18日(土)~5月7日(日)
  • 場所:川の博物館 本館第2展示室

アーティスト紹介と展示内容

・立石鐡臣(故人) 
 日本統治時代の台湾で活躍した油彩画家。日本へ帰国後、日本の昆虫細密画の最高峰とも称され、
 戦後の子供向けの昆虫図鑑や児童書などの挿絵を数多く描いた。
 出品:オニヤンマ、オサムシなどの昆虫図鑑原画16点

・田中豊美
 動物生態画家。著書に福音館書店出版のかがくのとも「にわのもぐら」などがある。
 出品:カモシカ、シカ、テンなどの哺乳類原画16点

・佐藤忠雄
 木彩画と呼ばれる木の木目を生かした細密画の作品で知られる画家
 出品:ヤマメなどの魚、鳥、花などの原画12点

・斉藤卓治
 紙を使って繊細な触覚、足の先までリアルに昆虫の姿を再現するペーパークラフト作家
 出品:昆虫のオリジナル作品約25点

・きむらけい 
 厳しい大自然の中で生きるアラスカの野生動物達の絵画を制作する画家
 出品:荒川水系では絶滅したと考えられるオオカミ作品(作品のオオカミは大陸のもの)原画約3点

・大見千代子 
 第25回植物画コンクール文部科学大臣賞を受賞し、その後も活動を続けるボタニカルアーティスト
 出品:サクラソウなど植物画(ボタニカルアート)原画12点

・小池正孝
 使用済みの割り箸というユニークな素材を使ってリアルで今にも動き出しそうな作品づくりをしている
 芸術家
 出品:イワナ、コイ、ナマズなど川の生きもののを中心に14点

・狼 林 
 水族館や動物園の博物標本画ほか、絵本の挿絵など幅広く活躍する画家
 出品:カワセミやメジロなどの鳥を中心にした原画及びジクレー(複製画)約15点

※出品内容・点数は変更になることがあります。ご了承ください。