展示の紹介

秋期企画展 「荒川の水のゆくえ ~埼玉の水と産業~」


サムネイル:秋期企画展 「荒川の水のゆくえ ~埼玉の水と産業~」

 荒川の水ってどんなことに使われているんだろう?

 荒川や利根川の豊かな水は、昔からさまざまに利用されてきました。現代においても、その恵みを利用した、農業・工業・伝統工芸などさまざまな産業が存在しています。

 湧水や井戸、上水道から下水道まで、水のゆくえを追いながら、私たちのくらしをささえる水のことや、あまり知られていない水の利用について紹介します。

  • 期間:2013年9月21日(土)~11月24日(日)
  • 場所:川の博物館 第2展示室


■主な展示内容■

湧水の利用 第1章 荒川流域の水
 荒川流域には、名水とよばれる水や、今も生活に使われている
湧水や井戸があります。これらを写真を中心に紹介します。


・妙見七ツ井戸、高坂七清水、川の博物館近くの湧水、などの紹介。




第2章 水道の水
 水道の水はどこからきて、どこへ行くのでしょうか?
知られざるもう一つの「川」、上水道や下水道について、
その水のゆくえや浄化のしくみなどを紹介します。


▲写真:今も生活に使われている湧水

・水道の歴史を紹介します。
大久保浄水場 ・水の循環:ダム、堰、浄水場、下水処理場などのしくみ
 について、模型や写真、映像で紹介します。

・蛇口をひねると出てくる水、どこからきてどこへゆく?
 寄居駅周辺での水の利用を例に、図解パネルで紹介します。

・埼玉の県営水道で使われている水道管の実物サイズのイラスト
 と、背比べをできるコーナーもあります。


▲写真:空から見た大久保浄水場
(提供:埼玉県企業局大久保浄水場)

第3章 産業と水
・田畑を潤すために使われる水、特に六堰から取水される
 大里用水について、パネルと稲の標本などで紹介します。

・埼玉県は清酒出荷量、消費量ともに全国4位。
和紙漉き  井戸水を使って作られる「埼玉の地酒」や「豆腐」
 について、パネルや製品とともに紹介します。

・伝統工芸でも水が大切な役割を果たしています。
 水を利用して作られている「秩父銘仙の着物」、
 「熊谷染の着物や日傘などの小物類」、
 「小川和紙を使用した凧や和紙小物」
 などの実物を展示します。

・クイズコーナーや、細川紙とそれ以外の紙の違いを触り比べ
 たり、顕微鏡で観察したりできる体験コーナーもあります。

▲写真:和紙をすいているところ
(提供:(一財)埼玉伝統工芸協会)


■関連イベント■
大人の社会科見学 第1回:秩父の水と産業
日時:2013年10月27日(日) 9:30~16:00(予定)
場所:秩父市内(湧水、井戸、ちちぶ銘仙館、武甲酒造など)
内容:秩父盆地には段丘崖沿いに豊富な湧き水があり、
銘仙流し    昔からその水を生活やさまざまな産業に使ってきました。
   ウォーキングをしながら、今も残る湧水や井戸、さまざまな産業に
   利用されてきた水スポットを巡り見学します。
定員:20名 ※要事前申込 (1か月前から申し込み開始)
対象:小学校3年生以上
費用:300円(保険料・入館料)
    
大人の社会科見学 第2回:浄水施設等見学会
日時:2013年11月8日(金) 9:00~16:00(予定)
場所:大久保浄水場、旧入間川河道、大宮台地、など
内容:荒川の水から水道水を作っている大久保浄水場を見学します。
   見学後は、ウォーキングをしながら昔の川の跡や
   大宮台地の地形を見学します。
定員:20名 ※要事前申込 (1か月前から申し込み開始)
対象:小学校3年生以上
費用:100円(保険料)
   ※途中、公共の乗合バスを使用します(料金別途)

▲写真:銘仙流し
(提供:(一財)埼玉伝統工芸協会)



「彩の水だより」プレゼント
企画展開催期間中、本企画展「荒川の水のゆくえ ~埼玉の水と産業~」のA4版カラーチラシ
(チラシ裏に三角の引換券のついているもの)を持参の上、当館にお越し頂きました、
先着1200名の方に、高度浄水処理100%の水道水ペットボトル「彩の水だより」をプレゼントします。
(埼玉県企業局提供)
場所:川の博物館 第二展示室の受付
   ※数に限りがあります。予定数に達し次第、終了とさせていただきます。


■協力■ (順不同・敬称略)
埼玉県企業局大久保浄水場、埼玉県農林総合研究センター、埼玉県大里農林振興センター農村整備部、大里用水土地改良区、東京都水道局朝霞浄水管理事務所、東京都水道歴史館、東京都水の科学館、埼玉県荒川左岸北部下水道事務所、ヴェオリア・ウォーター・ジャパン株式会社、日本環境クリアー株式会社、独立行政法人水資源機構、寄居町上下水道課、熊谷市商業観光課、一般財団法人埼玉伝統工芸協会、東秩父村和紙の里、ちちぶ銘仙館、熊谷捺染組合、埼玉県酒造組合、川口鋳物工業協同組合、赤城乳業株式会社、長島鋳物株式会社、日本原料株式会社、三国コカ・コーラボトリング株式会社、コカ・コーライーストジャパンプロダクツ株式会社、コカ・コーライーストジャパン株式会社、武甲酒造株式会社、有限会社とうふ工房わたなべ
河野忠、木下武男、高堂彰二、鈴木厚志