荒川の水を利用して災害に備える-関東大震災から100年-のイベントを行いました。

関東大震災から100年にちなんで、9月3日に「荒川の水を利用して災害に備える」のイベントを開催しました。天気予報は曇りだったにもかかわらず、とても暑い日となりましたが、たくさんの参加者が来てくれました。
『災害と川の水』ということで、荒川で汲んできた水を手押しポンプで浄化装置に通して実際に飲んだり、その水を使いソーラー発電気で動かしたポットでお湯を沸かして、コーヒーや麦茶にして飲んでみるといった体験をしました。始めはおずおずと飲んでいた参加者も、飲んでみたお水のおいしさにびっくりしていました。

 

 

 

 

 

他にも消防車による放水実演(本当は川の水をくみ上げて放水するつもりでしたが、水位が足らずできませんでした!残念)や、消防車との記念撮影、起震車体験、炊き出しの試食、災害時に役立つロボットの展示などが行われました。

 
日々の中で忘れがちな”いつ来るかわからない災害に備える”事を、少しだけ考える一日になったらうれしいです。