教員のための博物館の日 2024 in かわはく(令和6年度 埼玉県立 川の博物館利用促進研修会)
今年度より、国立科学博物館・公益財団法人日本博物館協会 共催のもと(後援:文部科学省)、埼玉県立川の博物館にて「教員のための博物館の日」を開催します。
「教員のための博物館の日」は、学校での博物館利用を推進するために、まずは教員の皆様が博物館を楽しみ、学習資源を見いだす日として全国で開かれているイベントです。
教員のための博物館の日 :: 国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo (kahaku.go.jp)
当館では、川や水に関する学習プログラムを学芸員が解説します。
開催概要: 2024年7月24日(水)・8月5日(月)
※いずれか1日にご参加ください。両日ともに9時30分~16時30分
会場: 本館2F 講座室
対象: 教員(小学校、中学校、義務教育学校、中等教育学校、特別支援学校)
参加人数: 各35名
参加費: 無料
タイムテーブル ※内容や時間は変更になることがあります。
09:30~10:00 受付
10:00~10:10 開会挨拶・概要説明
10:20~12:20 体験プログラムの紹介(前半)
1)河原の動植物調査
河原や川の生き物を実際に探して観察し、どのような生き物が棲んでいるかを調べます。荒川流域に生息する外来生物についても紹介します。
2)地形の成り立ちと土地利用
河岸段丘をはじめとする、川の浸食・運搬・堆積の作用によって形づくられる河川域の地形の成り立ちと土地としての利用について解説します。
3)川の水質調査
水質調査キットを用いて水質を調べ、生物の生息環境について考えます。
12:20~13:20 昼食・休憩(展示見学も含む)
13:20~16:00 体験プログラムの紹介(後半)
4)荒川大模型173の解説 (ガリバーウォーク)
洪水と向き合ってきた荒川流域の郷土誌や防災の仕組みの紹介を交えながら、「荒川大模型173」を用いて源流から河口までを解説します。
5)石造物と郷土学習
当館の周辺にある石造物と道の歴史を民俗学の視点から解説します。
6)土を学ぶプログラムの解説
7)顕微鏡を使った解説
実体・生物顕微鏡を効果的に用いた微生物の観察テクニックを紹介します。
8)貸出し実験教材の紹介
教育活動支援の一環として当館が貸し出しを行っている実験教材を紹介します。
16:00~16:30 質疑応答・閉会挨拶
申込方法
当館ホームページの「お問い合わせフォーム」に以下の必要事項を明記し、7月12日(金)までにお申込みください(お電話でのお申し込みも受け付けます)。お申込みいただいた順に参加受諾や注意事項をお知らせいたします。連絡のない場合は、お手数ですがお問い合わせください。
- 参加希望日(7月24日・8月5日のいずれか)
- 参加者氏名
- 学校名(担当学年および担当教科)
- 連絡先(学校住所・電話番号・メールアドレス)