今年度も国立科学博物館・公益財団法人日本博物館協会 共催のもと(後援:文部科学省)、埼玉県立川の博物館にて「教員のための博物館の日2025」を開催します。
「教員のための博物館の日」は、学校での博物館利用を推進するために、まずは教員の皆様が博物館を楽しみ、学習資源を見いだす日として全国で開かれているイベントです。
教員のための博物館の日 :: 国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo (kahaku.go.jp)
当館では、川や水、自然に関する学習プログラムをさまざまな専門の学芸員が解説します。
開催概要: 2025年7月24日(木)・8月7日(木) いずれか1日
対象: 教員(小学校、中学校、高等学校、義務教育学校、特別支援学校)または教員を志す学生(大学、専門大学、短期大学)
参加人数: 各35名
参加費: 無料
タイムテーブル
当館について知っていただくための「コアプログラム」と、専門や興味関心に合わせて選べる「オプションプログラム」があります。
【コアプログラム】
09:30~10:00 受付・概要説明
10:00~10:30 荒川大模型173の解説「ガリバーウォーク」
11:30~12:00 常設展解説
12:00~12:30 アドベンチャーシアター「荒川」
【オプションプログラム】
ご希望のプログラムにご参加ください。
10:30~11:30
・土を学ぶプログラム…土の粒と水についての実験を交えて紹介します。
・水生生物しらべ…河原や川の生き物を実際に探して観察します(着替え、濡れても良い靴、タオルの持参が必要です)。
13:30~14:00
・川の水質しらべ…水質キットを用いて川の水を調べ、生きものと環境の関係について考えます。
・バックヤードツアー…収蔵庫を見学し、学芸員の仕事を紹介します。
・地形の成り立ちと土地利用…川の浸食・運搬・堆積の作用による河川域の地形の成り立ちと土地利用を紹介します。
14:00~15:00
・微生物の顕微鏡観察…実体・光学顕微鏡を用いて小さな生きものを観察します。観察のテクニックを紹介します。
・古地図から見る地域の歴史…古地図の見方や調べ方を紹介します。
○ 黄色は【コアプログラム】です。全員ご参加ください。桃色は「川と地形の関係」、水色は「河原の環境と生きもの」、橙色は「川と人の歴史民俗」について学べるプログラムとなっています。
○ 屋外でのプログラムは炎天下での実施が予想されます。飲み物の準備や熱中症対策(帽子・日傘等)をお願いいたします。
○ 参加者の少ないプログラムは実施しない場合があります。あらかじめご了承ください。
申込方法
当館ホームページの「お問い合わせフォーム(トップページ右上)」に以下の必要事項を明記し、7月11日(金)までにお申込みください(お電話でのお申し込みも受け付けます)。
お申込みいただいた順に参加受諾や注意事項をお知らせいたします。当館からの連絡がない場合は、お手数ですがお問い合わせください(048-581-8739)。
- 参加希望日(7月24日・8月7日のいずれか1日)
- 参加者氏名
- 学校名
- 連絡先(学校住所・電話番号・メールアドレス)
- 参加希望のオプションプログラム(各時間帯に参加されたいプログラムを記載してください)