2026年05月23日(土)~06月21日(日)
5月企画展 東京藝術大学 学生による「河川・水系」作品展
2026年02月03日(火)~06月21日(日)
納経帳の変遷
2026年02月10日(火)~06月21日(日)
秩父地方の渡河
かわはく研究室
森の宝石―変形菌―を観察しよう
日時:2026年5月24日(日)
あそぼう・まなぼう
かわはくであそぼう・まなぼう「環境の日記念 水質調べ」
日時:2026年6月7日(日)
かわはく体験教室
蚕にえさをやってみよう
日時:2026年6月13日(土)
田んぼの小さな生きものを観察しよう
日時:2026年6月14日(日)
2024年6月21日(金)〜2024年10月6日(日)
生糸は我が国のかつての主要輸出品であり、戦前は世界一の生糸輸出国の地位を誇りました。埼玉県は、生糸の原料となる繭を作る養蚕業が盛んで、群馬県・福島県に続く全国第3位の養蚕王国だった歴史があります。昭和初年の最盛期には桑園面積は1万㏊に達し、養蚕農家も10万戸を超えました。しかし、昭和末期から養蚕業は急速に衰退していき、令和4年度で養蚕農家は11戸にまで減少しています。県内の原風景ともなっていた延々と広がる桑畑も、今は果樹や野菜といった他作物を植えた畑や住宅地に置き換わり、見る影もなくなってしまいました。
産業としての養蚕は、残念ながら衰退してしまいましたが、養蚕を背景にして成立・成熟した文化・習俗は、今もおこなわれています。本展示は、そうした今も残る養蚕習俗を取り上げていきます。
今も続く宮中御養蚕は、明治4年に大蔵大丞を務めていた渋沢栄一が、養蚕指導者に親戚筋にあたる田島武平を紹介して始まりました。さらに宮中での養蚕の様子は、浮世絵の人気のテーマとなり、200種類を超える作品が発行されました。そうした一品を展示します。
また、養蚕をおこなう地域では、カイコの無事を願う養蚕信仰が盛んとなりました。埼玉県内では、蚕神の信仰地が139ヶ所で確認できますが、地域ごとにどのような特徴があるのかを紹介します。
さらに、カイコのエサとなるクワは、天然記念物となったものや栽培品種として今も植えられているものなど、多くの種類があります。品種ごとの特徴を標本で紹介していきます。
白く輝く繭
〒369-1217 埼玉県大里郡寄居町小園39
048-581-7333