企画展・特別展 図録一覧

企画展・特別展の図録

※表示価格はすべて税込みです。

令和5年度秋期企画展「~秩父から/秩父へ~ ひと・もの・はこぶ」

発行日:2023/9

価格:500

近代以降、特に大正から平成にかけての交通と物流に注目し、上流部にあたる秩父地方から下流の平野部に向かって運ばれるモノやヒトの往来について紹介します。荒川と並行する秩父鉄道は、採掘された石灰石を運ぶ貨物列車も運行しています。奥秩父で切り出された木材は、河川の流れを利用した運搬から、トロッコ軌道やトラックによる運搬に変遷しました。西武鉄道西武秩父線は秩父地方と東京都内を直接結ぶ足として高い利便性を誇っています。また、日常の足として路線バスや、かつて運行されていた河川の渡し舟、観光地のロープウェイや川下り舟なども紹介します。(A4判 24ペ3ジ)

令和5年度特別展「うんち・糞・フンⅡ」

発行日:2023/7

価格:500

売切れ

生きものにとって、食物の摂取は命をつなぐために欠かせないもの。一方で、排泄されるフンは臭い、汚いというイメージで目をそらしがちかも知れません。けれども野生動物のフンは、その生態を調べる上で大変有効ですし、フンは身体の状態を知るバロメータでもあります。さらに人は生活の中でフンを活用してきました。本書では、大きなゾウのフンから小さなカタツムリのフンまでさまざまなフンを紹介するとともに、人との関りにもスポットを当て、うんちの利用や描かれたうんちなども紹介します。(A4判 33ページ)

令和4年度冬期企画展「土ウォッチング」

発行日:2023/1

価格:100

土は私たちの足元にあり、私たちが生きていくためには欠かせないもの。そこには多様な生き物がすみ、草木が育ち、作物が穫れる。まさに縁の下の力持ちです。しかし目立たない存在の土をじっくり見る機会は少ないのでしょうか。本書では土を見る「土ウォッチング」として、様々な角度から土を見てみます。(B5判 8ページ)

令和4年度秋期企画展「かわはくで生きものを探せ!」

発行日:2022/9

価格:600

当館は荒川に面して立地し、住宅地や商業地の近隣でありながら、様々な生きものを観察することができます。広い敷地内は河原、河畔林、斜面林など多様な環境に囲まれ、夜間には人知れず活動している生きものも多く確認されています。数ある動物たちの中から、特に魅力的な鳥類、哺乳類、爬虫類、両生類などをピックアップしました。本書は生態写真を活かしたグラフィックで生きものを紹介しています。(A4判 28ページ)

令和4年度特別展「海なし雪なし火山なし-ないけどある!埼玉との深い関係-」

発行日:2022/7

価格:1000

残りわずか

現在の埼玉県には”ない”、「海」と「雪国(豪雪地帯)」と「火山」。しかし、長い時間軸、広い視点から考えると、一見関係がないように思える海・雪・火山と埼玉の自然や文化、私たちの暮らしとは、実は深いつながりがあります。本図録では、多様な海の生きもの、埼玉と海のつながり、火山・海洋島の自然、埼玉に見られる火山の痕跡、雪国と埼玉の自然と暮らしについて、たっぷりと紹介しています。(A4判 63ページ)

「埼玉県の災害伝承碑マップ」

発行日:2022/1

価格:300

令和3年度冬期企画展「埼玉県の災害伝承碑」に併せて作成しました。特定の災害(水害、火山災害、地震、飢饉、旱魃、疾病)の具体的な記録を含む石碑を「災害伝承碑」として取り上げて掲載しています。県内にある災害伝承碑131基の位置を示した地図と、碑の名称・所在地・建立年・碑文の内容などを紹介しています。〈両面カラーA2判 4つ折り〉

令和3年度秋期企画展「秩父を散歩しませんか?―神社仏閣に地形と石を訪ねる―」

発行日:2021/9

価格:500

神社仏閣の境内で見られる特徴的な地形や、信仰の対象としての石を紹介します。人々は神社仏閣で見られる地形にどのような想いを抱いたのでしょうか。地形と人との関わり、そしてその地形がなぜ出来たのか、秩父地方の神社仏閣と絡めて紹介します。(A4判 21ページ)

令和3年度特別展「すみか~身近なすみかを見てみよう~」

発行日:2021/7

価格:700

生き物の「すみか」はさまざまです。昆虫、鳥類、哺乳類など、体の大きさや生態、すんでいるまわりの様子によって、形や大きさ、材料のちがう、すみかがあります。私たちに身近な野生の生き物でも、すみかについては意外と知らないことが多いと思います。そんな野生の生き物のすみかの多様性について紹介します。(A4判 36ページ)

令和3年度テーマ展「天然氷」

発行日:2021/3

価格:500

天然氷の歴史をはじめ、県内外における製氷の様子や、かき氷の変遷、氷にまつわる神事など、さまざまな視点から天然氷を取り上げています。(A4判 16ページ)

令和2年度春期企画展「海苔・川苔・のりのり!」

発行日:2021/1

価格:500

荒川の終わりで育つ海苔と、上流で育つ川苔(カワノリ)を紹介します。荒川が注ぎ込む東京湾は、かつては日本一の海苔漁場でした。一方、川の上流にはカワノリが生育し、地元で食されてきました。川の始まりと終わりでそれぞれ育つ海苔と川苔。人とのりとの関わりから、生き物としてのノリについて紹介します。(A4判 13ページ)

令和2年度秋期企画展「タカ・ハヤブサ・フクロウ~荒川流域の猛禽類~」

発行日:2020/9

価格:500

タカ、ハヤブサ、フクロウなどの猛禽類は、獲物を狩る鳥類として野性味あふれる姿や、大空を舞う雄大さなどで人々を魅了します。当館の周辺にも生息するオオタカは、人里に近い身近な環境でも繁殖するなど、決して遠い存在ではありません。 本書では、荒川流域でみられる猛禽類を紹介します。(A4判 28ページ)

令和2年度特別展「楽しい美味しい江戸の水辺」

発行日:2020/7

価格:800

川や水辺を扱った江戸時代以降の浮世絵や図絵などをもとに、そこに描かれた当時の自然と人々の暮らしを取り上げて、紹介しています。テーマは四季に分けて、春の部(桜・桜草)、夏の部(放生会・鯉漁)、秋の部(鮎漁・紅葉)、冬の部(江戸の肉食・焼き芋)を紹介しています。(A4判 53ページ)

令和元年度春期企画展「埼玉の森と林業」

発行日:2020/3

価格:500

残りわずか

埼玉県の西方に広がる森は、急峻で奥深いことで特徴づけられます。また、森と川は林業にも利用されてきました。広い森を持つ秩父と西川材で有名な西川林業地は、荒川を利用して大都市江戸へ木材を運搬し発展していました。その歴史はどのようなものだったのでしょうか。 本書では、荒川の水源である秩父から飯能にかけて広がる森の地形や気候の特徴、さらに現在に至る林業の歴史を紹介しています。(A4判 31ページ)

令和元年度秋期企画展「水車は日本の原風景だ」

発行日:2019/9

価格:無料

全4ページの解説パンフレットです。企画展で取り扱った「水車を描いた画家」「水車を撮った写真家」「水車のエネルギー」「風変わりな水車」を写真で紹介し、簡単に解説しています。展示資料一覧あり。(A4判 2つ折り)

令和元年度特別展「根・子・ねずみ~ネズミワールドへようこそ~」

発行日:2019/7

価格:800

ネズミは人の生活の場にも生息することから身近な野生動物であり、日本では古代より穀物倉庫のネズミ返しや、十二支、神話、童話に登場するネズミなど、歴史上長きにわたる人との関わりがあります。家ネズミは古くから穀物を荒らす害獣とされ、嫌われる存在ですが、野生種のネズミは自然生態系の一員として大切な存在といえます。 日本国内では野生種のネズミは10種以上分布し、日本固有種だけでなく国指定の天然記念物に指定されている種もありながら、その存在はあまり知られていません。本書では人とネズミの関わりや埼玉県内に生息する野生種のネズミを中心に紹介しています。(A4判 32ページ)

平成30年度春期企画展「玉淀今昔物語-田山花袋が絶賛した渓谷美-」

発行日:2019/3

価格:500

荒川には「玉淀」という名の景勝地(埼玉県指定名勝)があります。かつて「玉淀」は長瀞と並ぶほどの渓谷美に加えて、鮎漁と桜並木でも知られ、多くの観光客や文人墨客でにぎわいを見せていました。対岸の崖上には、戦国時代に築かれた鉢形城の遺構があり、そこからの眺望は、作家田山花袋が「東京附近で、これほど雄大な眺めを持った峡谷は他にはない」と絶賛したほどすばらしいものでした。しかし、高度経済成長期を中心に盛んに行われた砂利採取などで景観が大きく変わってしまいました。 本書では人との関わりを中心に、その変化を紹介しています。(A4判 16ページ)

平成30年度特別展「カモ・鴨~見・知・獲・食~」

発行日:2018/11

価格:400

カモ類は代表的な冬の渡り鳥として広く知られ、日本国内では56種のカモ類が記録されています。そして埼玉県では31種が確認されています。カモ類を代表するマガモ、オフィス街の子育てでおなじみのカルガモなど、カモ類は多くの人々に親しまれている鳥類といえます。本書では広く知られている種だけでなく、めったに目にすることのできない種まで様々なカモ類を紹介し、渡りの生活史、伝統的なカモ猟、鴨料理などを紹介しています。(A4判 75ページ)

「埼玉県 カモ観察地マップ」

発行日:2018/11

価格:100

カモ類は河川や水路、田園地帯の池沼や湖で観察できるだけでなく、身近な水辺である都市公園の池でも観察できます。本マップは、埼玉県内の身近にカモ類が観察できるスポット49地点を地図や写真で紹介しています。(両面カラーA2判 8つ折り)

「カモ・鴨~見・知・獲・食~」「埼玉県 カモ観察地マップ」セット

発行日:2018/11

価格:500

平成30年度特別展「カモ・鴨~見・知・獲・食~」の展示図録と、「埼玉県 カモ観察地マップ」がお得なセット価格で販売中!

平成29年度春期企画展「荒川・利根川・多摩川の石くらべ」

発行日:2018/2

価格:300

本書は、ミニ展示図録として荒川・利根川・多摩川の源流を写真で紹介するとともに、各中流域の主な川原の石ころの写真を一覧図にまとめて見比べることができるようにしました。ほかに各川の上流~下流の写真、荒川の砂利採取や鑑賞石についても紹介しています。(B5判 14ページ)

平成29年度秋期企画展「かわはく・荒川20年」

発行日:2017/9

価格:無料

売切れ

2017年8月「かわはく」は開館20年を迎えました。解説リーフレットでは、開館当時を振り返るとともに、荒川流域の変化や話題、開館当初と現在の違いなどを紹介しています。

平成29年度特別展「神になったオオカミ~秩父山地のオオカミとお犬様信仰~」

発行日:2017/7

価格:750

明治末期に絶滅したとされるオオカミですが、荒川上流に広がる秩父山地は、かつてオオカミの生息地でした。また、この一帯には「お犬様」と称してオオカミをまつる神社が多数あり、全国的にも特異な状況にあります。本書では、動物としてのオオカミとともに、神として崇められたオオカミを取り上げ、秩父山地における人と動物の関わりを紹介しています。(A4判 41ページ) ※2020年6月に増刷しました。

「みんなでしらべた埼玉県の爬虫類~埼玉県爬虫類MAP~」

発行日:2017/3

価格:無料

平成26年夏期企画展「ふしぎ・かっこいい埼玉と日本の爬虫類」において、埼玉県内の爬虫類を撮影した写真を公募し、展示する企画を実施しました。 本書では、その際に多くの県民から寄せられた爬虫類の、埼玉県の生息記録情報をプロットし、新規の情報を追加して爬虫類の生息分布の傾向を示しています。(A4判 15ページ)

平成28年度夏期企画展「あざやかないきものたち」構造色をもった生き物

発行日:2016/7

価格:500

売切れ

私たちが見ている色は「色素」によるものと「物の形」によるものとがあります。ニンジンの橙やブロッコリーの緑などは色素による色ですが、カワセミの背にある羽やタマムシの翅の色などは、ある特定の物の形によって見える色で「構造色」と呼ばれています。構造色のあざやかな色を持つ生物を、昆虫を中心に写真で紹介し、構造色のしくみについても簡単に解説しています。

平成28年度特別展「都幾川 槻川」

発行日:2016/4

価格:500

都幾川・槻川は埼玉県比企郡域を流れる荒川の支流ですが、美しい清流と県内屈指の生物多様性を誇る豊かな自然が残る魅力的な河川です。本書は郷土の自然史を紹介した展示図録としてだけでなく、川の学習教材として活用できるよう教科書仕立てで制作しました。都幾川・槻川の地形や植生など川の基本情報、川での遊び方、魚・昆虫・カエル・ヘビ・鳥・植物などの生きもの、河原の石、流域の文化財なども取り上げて紹介しています。(A5判 56ページ)

平成27年度特別展「魚と人の知恵くらべ~魚の生態と伝統漁法~」

発行日:2015/7

価格:250

売切れ

埼玉県は県土に占める河川の面積割合が日本一であり、海と面していないため、川で捕れる魚は貴重なタンパク源でした。川に棲む魚を捕るためには、魚の生態や川の環境を熟知する必要があるため、荒川をはじめとした河川において様々な漁労が営まれてきました。しかし河川環境の変化により漁労で生計を立てる者はいなくなっているのが現状です。本展示では、「魚と人の知恵くらべ」という視点から、荒川をはじめとする埼玉の河川で親しまれていた魚と伝統漁法を紹介するとともに、川魚の食文化や信仰についても取り上げます。(A4判 39ページ)

「荒川流域の高低差 まるわかりMAP」

発行日:2015/6

価格:300

売切れ

埼玉県寄居町から荒川河口までの「荒川流域」 を中心に、「埼玉県東部地域」や「武蔵野台地」の範囲をカバーしている地図です。両面カラー、A1サイズのポスター地図で、折り畳むとA4サイズになります。この地図の最大の特徴は、高低差を「色」の違いで視覚的に実感できることです。特に、低地の微妙な地形の高低差(微地形)が見えるように、標高0~20mまでは2mおきに細かく色分けしたので、低地の地形が手に取るように判ります。地図中には、一級河川のうち代表的な河川名を記し、 荒川水系の川とそれ以外の水系の川とを区別できるよう表記、裏面には地図の見どころについて解説を載せました。地図好きの方はもちろん、荒川についてもっと知りたい方、身近な地形について興味のある方も必見です!(両面カラーA1判 8つ折り)

2015年国際土壌年記念巡回展「土って何だろう?」

発行日:2015/5

価格:無料

2015年は国連の定めた国際土壌年でした。土は私たちの生活に深く関わり、世界の諸問題との関わりも深いということを多くの人に知ってもらうための年でした。本書は「土」について考えるきっかけとなるように、土の役割、土の生きもの、土がどのようにできるのか、日本の土の特徴と種類、土壌団粒のお話しなどをわかりやすく紹介しています。(A4判 14ページ)

平成26年度特別展「荒川流域の鉱山と産業」

発行日:2014/10

価格:500

売切れ

秩父地域を中心とする荒川流域には、80ヶ所を超える鉱山が点在しています。古くは奈良時代における和銅発見にはじまり、砂金、鉄鉱石、滑石採掘など、多数の鉱山が稼行されてきました。現在では、石灰岩など一部の鉱山を除いて、そのほとんどが操業を停止しています。しかし鉱業が地域の人々に与えた影響は大きく、鉱業製品の供給による生活レベルの向上だけでなく、秩父鉄道をはじめとする交通網の整備と相まって、近代以降の地元産業の発展や雇用の確保の面において大きな役割を果たしていました。鉱山の発展と衰退という視点から、荒川上流域の鉱山と産業について紹介しています。

平成26年度夏期企画展「ふしぎ・かっこいい 埼玉と日本の爬虫類」

発行日:2014/7

価格:500

売切れ

埼玉県は日本列島広域に生息する爬虫類16種(外来の疑いのある種・外来種を含む)が分布しています。身近なニホンカナヘビや、最大2mにもなるアオダイショウなど埼玉県に生息する種を中心に紹介します。また、沖縄島などの琉球列島は、亜熱帯気候の独自の生態系を持ち、貴重な爬虫類が生息しています。さらに、大陸に近い対馬は、大陸と共通の爬虫類が生息する特徴があります。日本の多様な爬虫類を紹介し、何かと忌み嫌われる爬虫類にも注目して頂ければと思います。

平成25年度特別展「和船大図鑑~荒川をつなぐ舟・ひと・モノ~」

発行日:2013/7

価格:500

残りわずか

川は、古くから人々の生活に重要な役割を果たしてきました。特に、人々の交通手段や荷物の運搬には「和船」とよばれる日本独自の船が活躍してきました。埼玉県も例外ではなく、荒川にもかつて多くの和船が行き交っていました。本図録では、さまざまな川船の種類やその特徴、航行の安全を祈願した船絵馬、船大工の道具やその技術などを紹介します。(A4判 35ページ)

平成24年度秋期企画展「荒川のめぐみ 田んぼのものがたり」

発行日:2012/9

価格:500

売切れ

近頃田んぼでは、カエルの鳴き声が聞こえなくなったなど、かつてごく当たり前にみられた生きものが姿を消しつつあります。埼玉県の田んぼで普通に見られ、パッと目に入りやすい代表的な水辺の生きものである、カエルやヘビ、水生昆虫などを中心に約70種を紹介しています。野外観察時に持ちはこびやすい、コンパクトサイズのミニ図鑑です。田んぼに足を運び、生きものを観察するきっかけになればと思います。

平成24年度特別展「今だって氷河時代~埼玉からさぐる気候変動~」

発行日:2012/7

価格:500

約260万年前の第四紀のはじまり以降、地球は寒い「氷期」と、比較的暖かい「間氷期」とを数万年周期で繰り返してきました。この気候変動の痕跡は、実は私たちの身の回りにたくさんあるのです。本図録では、氷河時代の特徴のひとつであるダイナミックな氷河、氷期と間氷期を特徴づける動植物、現在の埼玉県に見られる氷河時代の証拠について紹介しています。(A4判 31ページ)

平成23年度春期企画展「世界の運河・日本の運河」

発行日:2012/3

価格:500

農地に灌漑し、物資を運ぶための水の道である運河は、文明の発展に重要な役割を果たしてきました。本図録では、関東平野をはじめとする日本の運河と世界の運河について、その歴史、必要性、建設の技術、しくみ、また運河に関わって活躍した日本人などを紹介しています。

平成23年度特別展「発掘・発見 埼玉のふるさと 秩父のおごっつぉう」

発行日:2011/8

価格:500

売切れ

荒川の上流域、秩父に暮らす人々はお祭り好きで年中行事を大切にしている人が多く、 そうした機会に昔ながらの料理をこしらえ、みんなで食べる機会を今でも数多く持っています。 平成23年度特別展では、秩父地方の1年間の年中行事に伴う郷土料理や 祭礼の際に食べられる特別な料理の調査を行い、その調査結果を中心に展示しました。 本図録では調査の際に撮影した料理の写真やそのレシピなどを中心に紹介しています。

平成23年度企画展「ひやっとコオリ-水と氷のフシギ」

発行日:2011/7

価格:100

私たちの生活にとても身近な水。その水はさまざまな形に姿を変えますが、水はとてもおもしろい性質をもっています。「どうして氷は水にうくの?」「雪の結晶はどうやってできるの?」「雪のはなし」など、水と氷のフシギが勉強できるワークシートです。巻末には、家でできる氷の実験方法を紹介しています。(A4判 15ページ)

平成22年度特別展「葉-その形と利用」

発行日:2010/9

価格:250

植物にとって、大切な「葉」、その葉にスポットを当てた展示図録です。 葉はどのような働きを持っているのか?化石で見つかっている最古の葉、 さまざまな葉の形と機能などの内容や葉を利用する生き物から、 デザインの中に見られる葉、日本人の生活の中にある葉などを解説しています。 また、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が行われた年でもありましたので、 埼玉の稀少種・絶滅種の植物にも触れています。(A4判 32ページ)

平成22年度企画展「カメ・カニ・スナ~埼玉で海あそび~」

発行日:2010/7

価格:250

みなさんは、海へ行ったら何をして遊びますか?海水浴?海釣り?海の魅力はそれだけではありません。たとえば砂浜に目を向けると、朝早くにはウミガメが産卵に来ていたり、いろいろなカニが隠れていたり...足元にある「砂」も、砂浜によって変化します。せっかく海へ行ったのなら、いろんなところを楽しんで欲しい!そんな気持ちを込めて作った図録です。(A4判 32ページ)

平成21年度企画展「ボタニカルアート 太田洋愛の桜原画展~荒川ゆかりの桜を中心に~」

発行日:2010/3

価格:300

日本のボタニカルアート(植物細密画)の第一人者とも言える、太田洋愛氏の描いた桜を紹介しています。太田氏の『百桜図』の中から、荒川にゆかりのある品種を中心に十数種、また桜以外の絵や、ボタニカルアートの描き方などを紹介しています。(A4判 32ページ)

平成21年度企画展「川と海を旅する魚たち」

発行日:2009/10

価格:300

売切れ

その美味しさで、私達の食卓を彩ることも多いサケ・アユ・ウナギは、「回遊魚」であるという共通の生活様式を持っています。川と海の両方で生活をする彼らの生態は、実はまだよく分かっていない部分がたくさんあります。 これらの回遊魚について、少しずつ分かりはじめた生態と、食にまつわる文化について、最近の研究成果と写真で紹介します。

平成21年度特別展「埼玉圏の原始・古代人‐人の動きをモノから探る‐」

発行日:2009/7

価格:700

売切れ

埼玉県内では、毎年多くの発掘調査が行われ、調査された遺跡からは様々な遺物が出土します。これら遺物の中には、埼玉から遠く遠く離れた地域からはるばる埼玉までやってきたモノや、他の地域の影響を受けて古代埼玉県人が制作したモノなどもあります。 本図録では、これら遺物や遺物が出土した遺跡、石器の石材の産地などをカラー写真と解説を使ってわかりやすく紹介します。

平成20年度企画展「カエル・かえる・蛙」ポケット図鑑『あらかわのカエル・サンショウウオ』

発行日:2009/3

価格:300

売切れ

荒川流域にせいそくするカエル13種、サンショウウオ4種、イモリ1種を、カラー写真と解説で紹介します。 荒川流域には、意外と多くの種類のカエルが棲んでいます。どのカエルも大きな写真で紹介されているので、図鑑としてもカエル写真集としても楽しめます。カエル好きな方、これからカエルを勉強してみたい方はぜひどうぞ。 カエルの様々な生態も、写真で紹介されています。

平成20年度企画展「きのこノート きのこ観察のすすめ」

発行日:2008/9

価格:100

きのこの生態や観察のポイント、きのこの分類など、きのこに関する事柄をコンパクトにまとめて紹介しています。また、埼玉でみられるきのこについても、写真で多く紹介しています。野外観察時に持ちはこびやすい、コンパクトサイズのミニ図鑑です。(180mm×110mm 15ページ)

平成20年度特別展「巨大昆虫の世界 パート2」

発行日:2008/7

価格:500

売切れ

平成18年度に行われた特別展「巨大昆虫の世界」の続編にあたる、昆虫展の図録です。主に中南米に生息する巨大な虫たちを、実寸大の写真で紹介しています。また昆虫採集の基本や、昆虫標本の作り方も紹介しているので、夏休みの自由研究などにもおすすめです。

展示解説書・図録の入手方法

博物館に来館して館内受付で購入するか、郵送で購入することもできます(図録代金および郵送料金はご負担いただきます)。郵送での購入方法は下記のとおりです。

  1. ホームページの展示解説・図録から購入したいものを決めます。
  2. 博物館の研究交流部にお電話、もしくは「お問い合わせフォーム」から図録郵送購入の希望とお送りください。
  3. お電話(メール)で、代金支払方法(郵便定額小為替・現金書留)や郵送料金などをお伝えします。
  4. 図録名・部数・送り先・電話番号を明記の上、図録代金と郵送料金を当館までお送りください。その際、宛名に「図録購入希望」とお書きください。
  5. 当館に到着次第、発送いたします。なお、指定日等は原則対応できませんのでご了承ください。

※代引きには対応しておりません。

※郵送方法は、基本的に「普通郵便」もしくは「ゆうメール」でのお送りになります。購入の冊数が多い場合は「宅配便」となる場合もございます。

※郵送料金の送り忘れにご注意ください。

川の博物館 研究交流部

 

048-581-8739

 

問い合わせフォーム

平成19年(2007年)以前の特別展・企画展図録の入手方法について

平成19年(2007年)以前の図録に関しては、埼玉県立自然の博物館での販売となります。詳しくは自然の博物館までお問い合わせください。

自然の博物館のホームページへ

自然の博物館 総務担当

 

0494-66-0404

 

平成19年度特別展「よみがえる化石動物」

発行日:2007/7

価格:-円

売切れ

埼玉県で発見された化石動物を紹介。まぼろしの海獣”パレオパラドキシア”や巨大ザメ”カルカロドン メガロドン”が詳しく分かる。埼玉の化石を知りたい方に。

平成18年度企画展図録「水辺のまつり-受け継がれた川への祈り-」

発行日:2007/3

価格:-円

売切れ

古代から現代に受け継がれてきた、水辺で行われるまつりを紹介した図録。

平成18年度特別展図録「巨大昆虫の世界」

発行日:2006/7

価格:-円

売切れ

普段目にすることができない、魅力的で美しい南米産のチョウやコンチュウの図録。

平成17年度協同テーマ展図録「水辺の宝石-かわせみ-」

発行日:2006/3

価格:-円

売切れ

一時は「幻の鳥」とまで言われたカワセミを題材に描かれた絵画や工芸品、日本で見られるカワセミ類の剥製、地元アマチュアカメラマンが捕らえた貴重な瞬間や美しい写真を紹介した図録。

平成17年度特別展図録「蘇る縄文」~自然と暮らした人々~

発行日:2005/7

価格:-円

売切れ

縄文時代の土器・石器・木器・等縄文人が残した遺物を通して、縄文時代の環境を推測した展示図録。

平成16年度特別展図録「ナマズ鯰なまず大集合!」

発行日:2004/10

価格:700円

売切れ

なまずを描いた絵画資料を中心に紹介し、鯰にまつわる信仰文化史を考える図録。

平成16年度連携企画展「水辺の昆虫 トンボ」

発行日:2004/7

価格:-円

売切れ

水に恵まれた日本に生息するトンボの幼虫・成虫期の生活を紹介した図録。

平成15年度特別展図録「花火 夜空を彩る大輪の華」

発行日:2003/7

価格:900円

売切れ

花火秘伝書や火薬・硝石製造に関する資料、木製の大砲と打上筒、花火を描いた浮世絵などを紹介する図録。

平成14年度特別展図録「水辺の妖怪-河童-」

発行日:2002/7

価格:-円

売切れ

河童のミイラをはじめ、河童をモデルにした像、文献や絵画に表された資料を紹介し、信仰の対象や神になった河童の正体を考える図録である。

平成13年度特別展図録「~さかなの秘密、道具の科学~」

発行日:2001/7

価格:200円

魚の生態系や生息環境、魚釣りの道具、渓流魚図鑑などについて写真や漫画で紹介した図録である。

平成12年度特別展図録「天の川に願いを」

発行日:2000/7

価格:-円

売切れ

天の川の文献資料や、仏教天文説などの日本の天文学資料、江戸時代に伝えられた天球儀や望遠鏡などの西洋天文学資料、七夕行事関係資料などを展示し、夜空に輝く白い帯を天上の川とみたて古代人の心や天文学を紹介した特別展の図録である。

平成11年度第3回特別展図録「龍神~雲を呼び嵐をおこす~」

発行日:2000/3

価格:-円

売切れ

中国大陸で出現し盛行した龍の造形と思想が、弥生時代に日本に伝播し、どのような変遷をたどって「水の神」として定着したかに焦点をあて、古代から畏怖されてきた龍に係わる文化について紹介した特別展の図録である。

平成11年度第2回特別展図録「日本人の他界観を探る・三途の川」

発行日:1999/7

価格:-円

売切れ

「三途川」と称される河川の資料や、江戸時代に描かれた仏教絵画、盆行事の資料、三途の川と関わりの深い奪衣婆に係わる資料などを展示し、日本人の他界観を構成する要素の一つである三途の川について紹介した特別展の図録である。

平成11年度第1回特別展図録「鮎を語るⅠ」

発行日:1999/7

価格:550円

日本の川魚の代表である「鮎」をテーマに、鮎の食性や生態をはじめ、古代から培われてきた日本人と鮎の歴史や鮎の味覚、伝統漁法の資料などを展示し、日本人と深い関わりのある鮎の生活誌と文化誌を紹介した特別展の図録である。

平企画展目録「パナマ運河―写真で見る閘門式運河―」

発行日:1999/5

価格:-円

非売品

パナマ運河がパナマ共和国の全面管理となることを記念し、パナマ運河建設時代の多数のオリジナル写真、パナマ運河建設にただ一人参加した日本人技師青山士の業績、江戸時代に完成した閘門式運河・見沼通船堀を紹介した企画展の目録である。

平成10年度第3回特別展図録「甲武信源流物語」

発行日:1999/3

価格:-円

売切れ

甲武信岳は、埼玉の母なる川・荒川や、山梨県側の笛吹川(富士川)、長野県側の千曲川(信濃川)の源流となる分水嶺である。この原流域で暮らす人々の生活と水との関わりを紹介し、水源地域の重要性について紹介した特別展の図録である。

平成10年度第2回特別展図録「水のデザイン」

発行日:1998/10

価格:-円

売切れ

縄文時代の「水煙渦巻文」や、弥生時代の「流水文」と呼ばれている水の流れを感じさせる文様の土器や銅鐸を展示し、縄文時代のダイナミックな流れと、弥生時代の静かな流れのデザインを比較し、両時代の美意識に触れる特別展の図録である。

平成10年度第1回特別展図録「川の旅びと・鮭」

発行日:1998/7

価格:-円

売切れ

縄文時代や古墳時代の出土品、鮭にまつわる伝説や捕獲の歴史的実態を知ることのできる古文書、アイヌ文化における鮭漁の絵画や鮭皮製品等を展示し、日本の川を遡る鮭と暮らしとの関わりを探ることを目的にした特別展の図録である。

平成9年度第3回特別展図録「鉄砲堰って何だ」

発行日:1998/3

価格:-円

売切れ

全国各地に散在する「鉄砲流し」や「小谷狩り」「管流し」と呼ばれる水力を利用した木材搬送に関する古文書や絵画・写真及び鉄砲堰の復元模型等の資料を展示し、荒川源流の鉄砲堰の原点と実態を探ることを目的にした特別展の図録である。

開館記念展示Ⅰ図録「集まれ日本のあばれ川―33の荒川―」

発行日:1997/7

価格:-円

非売品

さいたま川の博物館は、全国に先駆けた河川系総合博物館として、埼玉の「荒川」を中心とした展示を行うことから、全国各地に点在する33の「あらかわ」を一同に会し、その名の由来や歴史について紹介した、開館を記念する特別展の図録である。

埼玉県立川の博物館

〒369-1217 埼玉県大里郡寄居町小園39

048-581-7333

休館日
月曜日(祝日・振替休日・県民の日・夏休み期間は開館)
年末年始(12/29~1/3)
施設整備の集中保守点検に伴う臨時休館有り
営業時間
通常期 9:00~17:00 ※入館は閉館30分前まで
夏休み期間
[平日]9:00~17:00
[土・日・祝・8/11~8/15]9:00~18:00
入場料
一般410円(240円) 学生200円(120円) 中学生以下無料
※()内は団体料金
※荒川わくわくランドとアドベンチャーシアター観覧は別料金
駐車場
あり(普通車:300円 バス:1030円)