展示のご案内世界かんがい施設遺産~関東を中心に~

世界かんがい施設遺産~関東を中心に~

世界かんがい施設遺産~関東を中心に~

開催中スロープ展示

2024年2月6日(火)〜2024年6月16日(日)

場所:第1展示室スロープ

どんな展示?

かんがいとは、川、湖、地下水などから水を引いて、田畑へ水を供給することです。「世界かんがい施設遺産」は、かんがい施設の保全や理解のために設けられた、国際的な認証で、日本では2023年末までに51の施設が登録されています。

日本では、特に田んぼでイネを育てるために、かんがい施設が欠かせませんが、決して簡単につくれるものではありません。100年以上前につくられ、川のめぐみ、水のめぐみを、高い技術で今も支えている世界かんがい施設遺産を紹介します。

紹介するのは?

埼玉県では2か所が「世界かんがい施設遺産」に認定されています。
県北部の農業を支え、400年の歴史をもつ「備前渠用水路」と江戸時代、新田開発のための巨大土木工事で誕生した「見沼代用水」を紹介します。
また、関東地方からは城下町高崎の暮らしと結びついた「長野堰用水(群馬県)」と近代開拓事業の先駆けである「那須疏水(栃木県)」を紹介します。
他に、国内の施設として、日本最古のダム型式のため池「狭山池(大阪府)」と卓越した知恵と技術、かつ美しい風景の「山田堰・堀川用水・水車群(福岡県)」を紹介します。

見沼代用水、八間堰・十六間堰

 

 

<p>備前渠、小山川合流地点</p>

備前渠、小山川合流地点

埼玉県立川の博物館

〒369-1217 埼玉県大里郡寄居町小園39

048-581-7333

休館日
月曜日(祝日・振替休日・県民の日・夏休み期間は開館)
年末年始(12/29~1/3)
施設整備の集中保守点検に伴う臨時休館有り
営業時間
通常期 9:00~17:00 ※入館は閉館30分前まで
夏休み期間
[平日]9:00~17:00
[土・日・祝・8/11~8/15]9:00~18:00
入場料
一般410円(240円) 学生200円(120円) 中学生以下無料
※()内は団体料金
※荒川わくわくランドとアドベンチャーシアター観覧は別料金
駐車場
あり(普通車:300円 バス:1030円)